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ハヅキさんと不思議な休日_裏設定みたいなもの

物語の裏設定


プレイ後のイメージを崩したくない人は読まない方が良いかと思います。



こんにちは。作者のよしのももじろうです。
「ハヅキさんと不思議な休日」をプレイしていただきありがとうございます。
楽しんでいただけたでしょうか?
今作は久々のゲーム制作で、どうせなら前から気になっていた別のゲームエンジンを使ってみよう
と思いまして、あえてとてもとても短いお話にしました。

プレイが終わって、きっとプレイヤーの皆様には「ハヅキさんは猫なのだ」
「人間になってナオに飼って欲しいと行ったのだ」と思っていただけたと思います。



そうなんです。



いや、違うんです。



実は、裏設定がありまして、ハヅキさんはYAKUZAのKUMITYOUなのです。
若い頃はやんちゃでしたが家庭は貧しく、苦労をしました。結婚していましたが、
妻とは離婚し、娘がいましたが妻についていきました。KUMITYOUハヅキに家族はいなくなってしまいました。
そんな中、街中で偶然、ナオの姿を見つけ、一目惚れしてしまうんです。
それからしばらく、ハヅキさんはナオをストーカーします(笑)
そこであの夜、ナオが野良猫を飼おうとしてやめる、という場面に遭遇します(こっそり見ていました)

「ナオくんに飼って欲しい…」

そう、ハヅキさんは変態だったのです。

でも、自分はYAKUZAのKUMITYOU。一般人のナオを巻き込むわけにはいかない。
それでも、2、3日だけでいい…ナオと思い出を作りたい。
ハヅキさんは2、3日だけ姿をくらまし、ナオの家の前で彼を待つことにしたのです。
「良い思い出」を作って、そのあとはきっぱりさっぱり忘れる。
もう付け回すこともしない。それがハヅキさんの最初で最後の我が儘だったのです。

…と、ここまで考えてはいたのですが、今回は私も勘を取り戻すためのゲーム制作だったので、
それにしては話が長すぎるので、カットとなりました。

もとより、ハヅキさんはあの性格なのでナオには警戒されなかったのです。
ストーカーされていたことにも気づいていませんでしたし。にぶちん野郎ですね。

ナオが最後に野良猫を飼う際に名付けた「ナガツキ」は、ナオがまだハヅキさんに会えるのではないか
という希望を無意識に心に残しているから「ハヅキ」とは名付けなかった…ということにしておいてください 笑

「ハヅキさんと不思議な休日」の無料のR18版も考えてはいたのですが、需要があるのかどうか…。
イメージが崩れてしまったかもしれませんが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
また、次のゲームでお会いできましたら幸いです。
(実況者様、裏設定のことはどうか内密に…)

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